Betty's Adventures in Wonderland

Betty's Adventures in Wonderland
＊WONDERな日々＊			同じように目覚める朝～毎日出会う新しいハテナのいろいろ

ネットショップにまつわるWONDER（不思議！不可解！などなど）を集めています。

1月？？？
冷えますね～。で、ヒーターの前で、つい、ぬくぬくと。。。こんな感じ→。

　1月5 日

　「日立、社内業務でパソコン利用全廃・専用端末で情報漏えい防止。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050103AT1D2904C02012005.html

　1月3日の日経新聞トップ記事でした。「パソコンメーカーでもある日立のパソコン全廃は、企業の情報システムのあり方を大きく変えそうだ。」と記事に書かれていますが、メーカーがこういった動きに出るとは予測もしないことでした。

　とはいえ、日立の国内シェアは低いし・・・と思っていたら、昨年11月22日付けのこんな記事を発見。

大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1122/gyokai110.htm

以下、冒頭の部分のw引用させていただきます。

「日立が個人向けパソコンに本腰を入れ始めた理由

　日立製作所が、個人向けパソコン市場で好調な動きを見せ始めている。

　個人向けパソコン市場全体を見回すと、今年度第2四半期までは、オリンピック需要によるデジタル家電の好調ぶり、猛暑によるエアコンの需要増加の影響を受けて、個人向けパソコンは厳しい状況を余儀なくされたのは周知の通りだ。

　しかし、こうした市況全体の低迷ぶりとは裏腹に、日立製作所の個人向けパソコンは前年同期比2桁増で推移するという好調ぶりを維持した。・・・」（引用終わり）。

　さらに驚いたのは、その１ヶ月前のニュースリリース。

日立、社内ブログ構築サービスにRSS作成メニューを追加
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/software/2004/10/21/3683.html

　以下、一部引用。「株式会社日立製作所は、企業内の情報共有サイトをブログベースで構築するサービス「BOXER イントラブログ（以下、イントラブログ）」のメニューに、「RSS対応コンサルティングサービス」を追加し、10月25日より提供開始する。価格は個別見積もり。」。

　PCを使った企業内情報共有サイトのソリューションを提案する一方で、自社ではPC利用を全廃？
　大きな会社のすることはわかりませんね。頭の動きと手の動きと足の動きがばらばらみたいな？一番困惑しているのは、もしかしたら社内の皆さんでしょうか？

　自社コンセプトの「Ｉｎｓｐｉｒｅ　ｔｈｅ　Ｎｅｘｔ」は、最新の製品やシステム、サービスをとおして、次の時代に息吹きを送りつづけ、生き生きとした社会にしたいという日立の願いだそうで、同時に、「Ｎｅｘｔ」に向けて自らを変革していく強い意志の表明でもある、と自社サイトで宣言しています。

　PCメーカーとしての日立にはあまり注目していなかったのですが、これですっかり注目の的です。まさか、それが狙い目？今後の動向が大いに気になります。

　1月2日

　スリランカ沖での地震と津波による被害は年を越し、日を追うごとに被害の様子が明らかになり、、亡くなられた方だけでなく、被災地の今後の感染症の拡大も懸念されていますね。日々の食事の原材料をアジア各国に頼っている日本への影響も大きいことでしょう。

　以前このコーナーで書き記したように、ずっとエスニックものが好きだったし、ここ何年かはフェアトレードの活動を通してのアジアを考え、今年ももっと踏み込んで行きたいと考えていただけに、貧しい国を襲った今回の大きな災害は胸が痛いです。

　アジア関連のネットショップの多くはお正月休みのようですが、中には、メルマガや日記コーナーで不安な心情を綴っている方もいらっしゃいます。アジアものを扱っているネットショップの皆さんはやっぱりアジア好きだし、仕入れに何度も足を運んでいるのですから、インドネシアやタイには知り合いの方も多いことでしょう。もちろん、商品の仕入そのものにもマイナスの影響が出る可能性もあるのだし。

　「インド物がいっぱい詰まってます!!」と明るく福袋案内（だけ）のメルマガを送ってきたネットショップには、インドの今が心配ではないのか？とおせっかいな問いかけをしたい気分だが、この福袋は在庫一掃だそうで、地震には関係ないのだろう。日ごろ、地球にやさしい・・・と宣言している多くのネットショップにも、この地球規模の、決してヒトゴトではない天災について、ぜひとも語ってもらいたいものである。

　さらに願わくば、地震や津波による被害もすっかり収束した頃に、売上の○％を寄付するといったセールの名目に使われませんことを（たとえば、去年の2月のように）。