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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 「しまうまのさんぽ 」 U.Gサトー/作 福音館書店

【2005年2月発行】
しまうまの兄妹が散歩に出かけます。すると、あらあら…しまもようがピアノの鍵盤になったり、迷路になったり…。唐草模様や花模様にもなります。ページをめくるたびに絵の美しさとアイデアのすばらしさに目を見張り、新鮮な驚きがあります。U.G.サトーさんのデザインは本当にすてきです。

お薦め その2 「ダンデライオン 」 ドン・フリーマン/作 アーサービナード/訳 福音館書店

【2005年2月発行】】
キリンのジェニファーさんからパーティーに招待されたダンデライオンは、早速、床屋へいって雑誌のモデルに負けないくらい立派なヘアスタイルにしてもらいました。チェックのジャケットに帽子とステッキも新調して完璧な紳士になってジェニファーさんのうちを訪問しました。ところがジェニファーさんには本人だと分かってもらえません。せっかくキメテ来たのに…。 ダンデライオンはやっぱり普段のままがいいと納得しますが、私個人としてはおめかししたダンデライオンくんがよかったなあ。ドン・フリーマンの作品には「くまのコールテンくん」「くまのビーディーくん」(偕成社)「ターちゃんとペリカン」「くれよんのはなし」(ほるぷ出版)があります。

お薦め その3 「くまさんはねむっています 」 カーマー・ウィルソン/作 ジェーン・チャップマン/え なるさわえりこ/訳 BL出版

【2005年1月発行】
冬眠中のくまのほら穴に、ねずみ、うさぎ、あなぐま、そのほか森の動物たちが次々とやってきてパーティーがはじまりました。みんなが楽しく過ごしていると、くまが起き出して「ガルルルル」「グワオゥ」。大変!どうなるの?でも大丈夫。本当は泣き虫でお話の好きなくまさんだったのです。くまがいつ起きるのかハラハラしながら読めました。絵もきれいです。

お薦め その4 「うさぎくんのぼうし」 きしらまゆこ/作・絵 ひさかたチャイルド
 【2005年1月発行】
すごいかぜがふいて、うさぎくんのぼうしがとばされてしまいました。ぼうしは高い木の上へ。「あんな たかいところ とどかないよ」うさぎくんが困っているとカンガルーさんがやってきました。カンガルーさんは自慢のジャンプでとってあげようと思いましたが届きません。ぞうさんは長い鼻で、きりんさんは長い首でとろうとしますがやっぱり届きません。 みんながうさぎくんのために一生懸命になるところがいいです。へんに教訓的ではなく、友情を強調するのでもなく、ごくごく日常的な一場面として描かれているところに読み手も素直な気持ちになれます。絵もほのぼのしていて温かみがあります。

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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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