【2005年9月発行】
こぐまはボートがだいすき。みずうみをすいすいこいでさかなをとったり、ねころがってゆめをみたり・・・。ところが、こぐまはどんどんおおきくなって、とうとうボートにはのれなくなってしまいました。こぐまはかなしくなりました。でも、こぐまはすてきなことを思いつきます。
　こぐまのボートを大切に思う気持ちが子どものこころをとらえるようです。子どもの心にまっすぐにはいっていく絵本です。日々成長していく子どもにとって心の栄養となる一冊だと思います。