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お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします (本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。) |
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「まっくろちゃん」 | こいわいさとこ | 新風舎 | ||||||||||
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「わら加工の絵本」 | 宮崎清/編 | 水上みのり/絵 | 農山漁村文化協会 | |||||||
【2006年3月発行】 50年ほど前まで、わらで作った製品は日本人の生活に欠かせないものでした。畳、ぞうり、かご、おつひ入れなど、どれもわらの特徴を生かした製品であり、私たちの先代の人々はそれらをすべて手作業で加工し使ってきました。ほころびれば補修したり用途を変えたりして利用し、最終的には大地にもどり土を豊かにし、また新しいわらを育てるという究極のリサイクル製品でもあったのです。実用品としてだけではなく、しめ縄として祭事にも重要な役割をしてきました。 わらってすばらしい!日本の文化ってすごい!と目からウロコのおちる本です。 |
「人にはどれだけの土地がいるか」 | トルストイ/原作 | 柳川茂/文 | 小林豊/絵 | いのちのことば社フォレストブックス | ||||||||
【2006年4月発行】 自分の土地がほしいと思った農夫は、借金をしてなんとか土地を手にいれました。念願がかなった農夫は寝る時間も惜しんで働きました。ところがまわりの農夫とのいざこざが起こり、今までの土地を手放しもっと広い土地を手に入れました。ところが、その土地だけでは物足りなくなった農夫は、たまたま遠くから来た商人に耳よりな話をきいて土地をみにいきました。そこでは1日に歩いた分だけ自分の土地にしてよいということでした。少しでも多くの土地を手に入れようとした農夫は・・・。最終的に人にはどれだけの土地が必要なのでしょうか。最後まで読めば納得できます。含蓄のあるお話です。中学生対象の読み聞かせに最適です。原作もぜひ薦めたいです。 |
「鳥の巣いろいろ」 | 鈴木まもる/作・絵 | 偕成社 | ||||||||||
【2006年4月発行】 鳥の巣は何でできているか知っていますか?枯葉や木の枝はすぐ思いつきますね。その他、コケやはね、土をかためたものや、ヘビの抜け殻(!)で作る鳥もいるんですよ。形もいろいろ、巣を作る場所も鳥によってさまざまです。どの鳥も大切なたまごを守るためにいろんな工夫をしています。 |
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