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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 「そよそよさん 」 仁科幸子/作・絵 徳間書店

【2006年2月発行
そよそよさんが眠っている森をおこしにやってきました。「パパン」とそよそよさんが手をたたくと草がめをさまし、木や小鳥もめをさましました。そよそよさんが息をふきかけると、土の中の生きものも水の中の生きものもめをさましました。そよそよさんはどんどん息をふきかけ森の動物たちをおこしていきます。冬から春への季節の移り変わりがあたたかな色使いで描かれています。心まで温まる絵本です。

お薦め その2 象と生きる 新村洋子/写真・文 ポプラ社

【2006年4月発行】
ベトナムのドン村における象と人間のかかわりが美しい写真とともに紹介されています。野性の象を調教して「家象」に育てていく過程があたたかいまなざしで描かれる一方、戦争や開発など人間の行いによって野生の象のくらしが追い詰められることなどが丁寧な取材に基づいて書かれています。現実を直視し問題を解決していこうとする作者の姿勢が伝わってくるすばらしい本です

お薦め その3 とんでもないおいかけっこ クレメント・ハード/作 江國香織/訳 BL出版
 【2006年5月発行】
紳士が散歩させていた犬と、ご婦人が連れていたねこが、まがり角でばったり鉢合わせ。ねこが「みゃあ」、いぬが「うぉふ」。とんでもない追いかけっこが始まりました。全速力で逃げるねこを犬が追いかけます。犬がはしごをひっくりかえしたり、ねこがテーブルの上のスープをこぼしたり、ペンキやさんは足場から転げ落ちるし、パン屋さんのガラスは突き破られ、すごいことになりました。 おさえた色調のシックな絵ですが、スピード感のあるお話にぐいぐい引き込まれてしまいます。



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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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