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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 くらいくらい 長谷川摂子/文 柳生弦一郎/絵 福音館書店
【2006年10月発行
暗闇にうかぶシルエット。“まっくら くらくら くらーい くらい”でんきをつけるとパッと明るくなった。ことりのピーちゃんだ!単純な言葉の繰り返しと暗闇から次々にあらわれる動物たちが赤ちゃんの耳と目を楽しませてくれる絵本です
お薦め その2 へんしんコンサート あきやまただし さく・え 金の星社社

【2006年10月発行】
“ジーパン ジーパン ジーパン・・・”と歌っていたお兄さんは、いつのまにか“パンジー”に変身してしまいました。“いやだ いやだ いやだ”と泣いていた“いしたろう”は光り輝く“ダイヤ”に変身。ステージにあがって歌い始めるとみんな何かに変身してしまう楽しい絵本です。声にだしてノリノリで読んでみてください。

お薦め その3 もりのてがみ 片山令子/さく 片山健/え 福音館書店
 【2006年11月発行】
 寒い冬のある日、ひろこさんは森にすむ友達に手紙をかきました。はじめにりすさんへ、次にとかげさんへ、それから小鳥さん、うさぎさんへ。書いた手紙は森のもみの木にさげておきました。どの手紙にも「はるになって もりにすみれがさいたら このもみのきのしたでまっています」と書いておきました。ある朝、玄関に森の友達から返事が届きました。すみれがさいたのです!  ひろこさんがかくイラスト入りの手紙がとてもかわいらしいです。森のもみの木は緑が鮮やかで、どっしりとした存在感があります。冬の冷たい空気や木の幹のあたたかさなどが片山さんの絵から伝わってきます。


お薦め その3 十二支のことわざえほん 高畠純/作 教育画劇
 【2006年10月発行】
 十二支の動物がでてくることわざを、ねずみから順番に紹介してあります。高畠さんの絵がことわざの解説を補ってあまりまるユーモラスな雰囲気を醸しだしています。


お薦め その3 干し柿 西村豊 写真・文 あかね書房
 【2006年10月発行】
そのままでは渋くて食べられない柿が、干すことによって甘くおいしい柿にかわります。農家のおじさん、おばさんが干し柿を作る様子が写真で紹介されています。収穫した柿の皮を一つ一つむいて、縄でつなげていき、1ヶ月半から2ヶ月のあいだ干します。農家の軒先にずらっと並んだ柿が太陽の光をあびて輝いている光景はとてもきれいです。干し柿は長持ちするので、秋にとれた柿を冬の間中、食べることができます。昔の人の知恵ってすばらしいですね。  後半は干し柿作りに挑戦する子どもたちの写真です。昔から伝わる日本の食文化や自然とのかかわりを大切にしていこうという作者の意図が感じられる本です。



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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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