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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 「どうしてかわかる? 世界のなぞかけ昔話@ 」 ジョージ・シャノン/文 ピーター・シス/絵 福本友美子/訳 晶文社

【2005年10月発行】
2人のおとうさんと2人のむすこが魚釣りに出かけ、ひとり1匹ずつ魚を釣ったのに、魚の数は全部で3匹。どういうわけか、わかるかな?宿屋の客の中から泥棒を見つけるために客の一人一人に渡したのは魔法の棒。どうやって犯人を見分ける?世界各地に伝わる昔話を、頭をひとひねりしなければならない謎かけに再話したものです。「知恵と常識、文章の細部を読む洞察力がきたえられる絵本。」(表紙見返しより)小学校高学年、中学生への読み聞かせに使える本です。世界のなぞかけ昔話A『あたまをひねろう!』もいっしょにどうぞ。

お薦め その2 「ガジガシねずみくん」 五味太郎/作 クレヨンハウス

【2006年1月発行】
ねずみくんは何でもガシガシかじります。ガシガシすれば木の年齢もわかるし、ぞうが便秘なのもわかります。山のむこうからだれかがやってくるのもわかります。ガシガシすれば何でもわかります。 五味太郎さんの「干支(エト)セトラ」シリーズC、ネズミ年のあなたに!ネズミ年のあの人に!

お薦め その3 「どうぶつにふくをきせてはいけません」 ジュディ・バレット/文 ロン・バレット/絵 ふしみみさを/訳 朔北社
 【2005年12月発行】
どうぶつに服を着せてはいけません。なぜなら、やまあらしは体のはりで服をビリビリにするし、ブタはひどく食べこぼすし・・・。動物たちが服を着せられて迷惑そうにしているのがよくわかります。落ち着いた色調の絵がシンプルな文章を引き立てています。


お薦め その4 「ひゃくにんのおとうさん」 譚小勇・天野祐吉/文 譚小勇/絵 福音館書店
 【2005年9月発行】
むかし、働き者の夫婦が畑を耕していると土の中から大きなかめが出てきました。このかめは入れたものが100倍になってでてくる不思議なかめでした。うわさを聞いた欲張りな地主はこのかめをとりあげ自分の屋敷に運ばせました。ところがとんでもないことが次々に起こり大変なことになりました。中国出身の画家によるお国柄の感じられる絵が画面いっぱいに広がりクラスでの読み聞かせにぴったりです。


お薦め その5 「それはひみつ」 エリック・バトゥ/作 石津ちひろ/訳 講談社
 【2005年9月発行】
ある日、ねずみくんはまっかなりんごを見つけ、自分だけの秘密にしようと土の中にうめました。何をかくしたのか、りすに聞かれても「それはひみつ」、鳥にきかれても「それはひみつ」、誰にきかれても「それはひみつ」。でも、その間にりんごの木はどんどん大きくなって最後にはねずみくんのひみつがばらばらと地面に落ちてきてみんなにばれてしまいます。無邪気で愛嬌たっぷりのねずみくんがとってもキュート。文章も簡潔、絵もシンプルですが、ほのぼのとした心豊かな世界が広がる絵本です。

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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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