【2007年1月発行】
手で物をにぎることができるのはヒトやサルのなかまだけがもつすぐれたわざ。それは親指を動かすことができるからだ。けれどもパンダはサルやヒトのように竹をにぎることができる。なぜだろう？その秘密を解き明かそうとした動物学者がいた。動物の体にはかくされた秘密がいっぱいある。それを自分の目で確かめながら明らかにしていこうとする過程が分かりやすく紹介してあります。コラージュの絵があたたかな雰囲気を与えてくれます。小学校低学年から中学生まで使える絵本です。

【2007年12月発行】
「自業自得」「臨機応変」などおなじみの四字熟語が、中川さん流のちょっととぼけているけど真髄をついた文章で解説してあります。村上さんの絵もぴったりはまっています。