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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 「かじかびょうぶ 」 川崎大治/文 大田大八/絵 福音館書店

【2005年5月発行】
菊三郎は古くから栄えた家のあるじでしたが、うまれつきの怠け者で山や畑を次々に売り払ってしまいました。とうとう、かじかざわのある奥山を売らなければならなくなりましたが、菊三郎がその奥山を見に行くと、谷川からかじかのとうりょうが現われ、かじかざわだけは売らないでくれと頼みました。菊三郎がその願いをかなえようとあれこれ考えていると、ある晩、古ぼけたびょうぶに何百というかじかの絵が描かれていました。それからというもの菊三郎は人がかわったように働き者になりました。 この話は作者の川崎大治さんが伊豆である老人から聞いた話を素材に創作したものだそうです。

お薦め その2 「はるかな島のものがたり」 山下明生/文 宇野亜喜良/絵 童心社

【2004年9月発行】】

九州の玄海灘の沖合に沖ノ島という島があります。鳥や魚たちは“どこからもとおい島”と呼んでいました。この島にはタゴリヒメという美しい女神が住んでいましたが、今まで女神の本当の姿をみたものはいません。その姿を目にしたものはたちまち岩になってしますのです。元気のいい海鳥のオオミズナギドリの若者が“どこからもとおい島”にでむいて、この女神様をおなぐさめしようと決心しました。 沖ノ島にまつわる神話をオオミズナギドリとアカウミガメの冒険物語にして語ったものです。日本の神話のおおらかさ、スケールの大きさ、神々しさを感じさせてくれる絵本です。
 作者の山下明生さんは島マニアでいつかこの島を訪れたいと思っていたところ、20045月、年に一度の一般開放の日についにその願いがかない上陸できたそうです。島影が霧のむこうに現われたときには感激で胸が震えたそうです。 

お薦め その3 「ふしぎなお人形ミラベル」 アストリッド・リンドグレーン/作 ピア・リンデンバウム/絵 武井典子/訳 偕成社
 【2005年7月発行】

ブリッタ・カイサは8さいの女の子です。彼女はミラベルという名前のお人形をもっています。このお人形はあるおじいさんからもらった金色のたねから育ったものでした。 ブリッタもミラベルもとてもチャーミングです。お人形が畑で育つところではワクワクするし、ミラベルのおてんばぶりにはあらあら・・・と思いながらも子ども達は共感できるのではないでしょうか。


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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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