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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 うしはどこでも『モー!』」 エレン・スラスキー・ワインスティーン/作 ケネス・アンダーソン/絵 桂かい枝/ 鈴木出版

【2008年12月発行】
イギリスの犬は「バウワウ バウワウ」、スペインの犬は「グァウ グァウ」となくねん。フランスのにわとりは「コッコリコー」、日本のにわとりは「コケコッコー」となくねんなあ。国によって動物のなきかたはいろいろ違っていますが、うしだけはどこへいっても「モー」ってなくんだって。落語家が訳しているので、言葉に出して読むと、ノリがよくて面白いです。動物になりきって読む(なく)と、うけること間違いなし。絵もはっきりしているので、クラスでの読み聞かせもOK。幅広い年齢層に使える絵本です。


お薦め その2 門ばんネズミのノーマン ドン・フリーマン/作 山下明生/訳 BL出版

【2008年12月発行】
ノーマンは美術館の門ばんで、地下室にしまってある作品をお客さんに紹介するのが仕事です。ただ、上の階のガードマンが見回りに来たら急いでかくれなければなりません。ある日、この美術館で彫刻コンテストが開かれることになり、ノーマンも出品することにしました。さて、その結果は・・・。無理のないストーリー展開、人柄(ネズミ柄?)のよく表れた描写、あたたかいタッチの絵など、家庭での読み聞かせや少人数のグループにじっくりと読んであげたい絵本です。


お薦め その3 もっともっとおおきなおなべ 寮美千子/作 どいかや/絵 フレーベル館

【2008年11月発行】
きのこのシチューを作っていたねずみくんは、おなべがいっぱいになってしまったので、りすくんのうちへ行って大きなおなべを借りました。それもいっぱいになってしまったので、二人はうさぎさんのうちに行って、もっと大きなおなべを借りました。それもいっぱいになってしまい・・・。
シチューにいろいろな材料が加わって、どんどんふえていくのが楽しみな絵本。みんなでいっしょに大なべを囲む幸せが味わえます。


お薦め その4 空とぶじゅうたん−アラビアン・ナイトの物語より−」   マーシャ・ブラウン再話・ 松岡享子/訳 アリス館

【2008年12月発行】
三人の王子が一人の王女をめぐって、父親の出した課題をクリアしていく物語。行きたいところに連れて行ってくれる'空とぶじゅうたん'、遠くのものが何でも見える'遠眼鏡'、どんな病気も治せる'魔法のりんご'など、あったらいいなと思うものが次々と出てきてワクワクします。マーシャ・ブラウンの絵が、物語の世界を生き生きと立ち上がらせてくれます。ピンクの色使いがとてもきれいな絵本です。


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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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