あいちゃんちのペットはうさぎ、しょうくんちのペットはかめ、あすかちゃんちのペットはいぬ。だけど、ぼくんちは何も飼っていない。お母さんが動物が大嫌いだから。ある日、台所にねずみが出てお母さんは大騒ぎ。さっそくねずみとりをしかけましたが・・・。それぞれの家のペットがとてもかわいがられているのが感じられます。歩くのが早いかめのみのきち、赤い靴をはいてお散歩するいぬのるんなど。子どもの視点でかかれた絵本です。

【2008年6月発行】
トムはトミーのおじいちゃん。日曜日、トミーがトムの家に遊びにいくと、おもしろい詩を身振り手振りをつけておもしろおかしく読んでくれたり、昔のお話や、自分で作ったお話をしてくれたりします。ある日、トムはトミーにチキンの足を２本くれました。その足は白いけんをひっぱると、指が開いたり閉じたりするのです。トミーはその足に真っ赤なマニキュアをぬって学校へ持っていき友達を驚かすのですが、校長先生に見つかって大目玉・・・。いつまでもいたずらっ子のままのおじいちゃんが素敵です。こんなおじいちゃんがいたら子どもは幸せだなと思える絵本です。