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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています
お薦め その1 「パリの青い鳥」 ヴェロニク・ウィルマン&ジョエル・ルブロン/作 今江祥智/訳 BL出版
【2003年2月発行】

リの街で迷子になった男の子が、友達になったハトといっしょにあちこち巡って最後は無事にお母さんの待つ家に帰ります。モノクロの写真がとても美しいです。男の子のセーターと靴、それからハトだけに青と緑の彩色がほどこされています。パリの街の空気や建物の質感、セーヌ川の流れまで見事にとらえていて、めくった瞬間、全身がパリの雰囲気に包まれました。かなり個人的な思い入れが強い本なので、一般の絵本として子どもに読み聞かせるのはどうか判断するのが難しいですが、是非、ご一読ください。

お薦め その2 「ペットになりたいねずみ」 ローレン・チャイルド/作 木坂涼/訳 フレーベル館
【2003年3月発行 】

ごみ箱にすんでいるどぶねずみくんは、誰かのペットになりたいと思っています。お金持ちのおばさんにかわれているチンチラのピエールはぜいたくざんまいだけれど、1週間に1回は美容院でシャンプーをさせられる。シャムねこのオスカーは忙しい会社員にかわれていて自由だけど、退屈するらしい。ぼくは自分でポスターをかいてペットショップにはってもらった。するとある日、ぼくを飼いたいという人があらわれた・・・。文字までが絵と一体化しておどっているので読み聞かせの際はかなり読み込みが必要です。

お薦め その3 「三つのお願い」 ルシール・クリフトン/作 金原瑞人/訳 はたこうしろう/絵 あかね書房
【2003年3月発行】
ゼノビアは三つのねがいがかなう1セント玉を拾いました。最初の二つはよく考えないまま使ってしまいました。最後はこの世で一番大切なものをお願いしました。 光村図書出版「国語四年(上)かがやき」掲載のお話。
お薦め その4 「ブターラとクマーラ ベッタベタ」 高畠純 フレーベル館
【2003年3月発行 】

ブターラとクマーラがペンキやさんをはじめました。しまうまさんの白と黒のしまもようの家はカラフルなしま模様に。もぐらさんの暗い部屋には電球の模様を・・・。2人がペンキを塗るとお客さんの部屋は次々とすてきに変身していきます。でも時には失敗もしたり・・・。部屋がどんなふうにかわるかドキドキしながら読めます。


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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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