【2008年７月発行】
詩と手品が合体した今までになかった絵本です。“へいのうえにコップがポン！”リズミカルな詩の後は“コップがおさらの上にのってしまう“という手品の紹介。易しく丁寧に解説してあるので誰でもできそうです。「まいか　ジャマイカ　スルメイカ！まいか　ジャマイカ　モンゴイカ！」楽しい呪文をとなえれば、あら不思議“手のひらにおいたイカが、ひとりでに動きだす”ではありませんか！お話会のお楽しみに使えそうな絵本です。

【2008年8月発行】
齋藤孝さん編集の「声にだすことばえほん」シリーズの最新刊です。日本人なら誰でも知っている「夏草や兵どもが夢の跡」など芭蕉の俳句が１４句紹介されています。中谷さんの絵がポップだけれども、どことなく「わび」「さび」を感じさせてくれます。子どもたちと暗唱すると楽しいかも。