浜松の方言集 う
う | 共 通 | 例 文 |
うかぶた | 五右衛門風呂の浮かぶ中蓋 | うかぶたの穴から湯が噴く |
うすべり | 畳表の上敷き・ござ | 夏は畳を上げて うすべりで過ごす |
うずまき | 旋毛 | うずまきん二つある |
うそこき | うそつき | おめえはうそこきだ |
うそこけ | 嘘言うな | うそこけ皆に聞いてみるぞ |
うそつけ | 嘘言うな | うそつけ皆に聞いてみるぞ |
うそっこ | 仮・練習 | 反対語は ほんこ |
うそまんぱち | 嘘八百。うそっぱち | うそまんぱち ばっかだで 信じられん |
うちかあばり | 内弁慶 | |
うちらんとこ | 近所・自分の町 | うちらんとこでやって るぜえ |
うちんとこ | 近所・自分の町 | うちんとこはまだ汲み取りだに |
うついた | 写した、移した | うついた?光らんじゃん |
うっちゃっちゃう | 捨てる | これうっちゃっちゃうにいいら |
うっちゃっとく | 捨てておく | もう使えんでうっちゃっとくに |
うっちゃっとく | 放っておく、知らん顔 | うるさいがうっちゃっておきゃいいよ |
うっちゃる | 捨てる | うっちゃるもんがありゃ一緒に持ってくに |
うってがえし | 花札で捨てて捲ってすぐ上がる | |
うっとくれ | 売ってください | それほしいやあ うっとくれ |
うでたまご | 茹卵 | |
うでぬき | 手甲 | |
うでる | ゆでる | あんこは小豆をうでるだに |
うとい | 頭が鈍い・とろい | |
馬落とし | 騎馬戦 | 馬落としじゃ足ばっかだった |
馬かけ | 馬を走らせる祭の行事 | (流鏑馬) |
うまかりそう | 美味そう | うまかりそうじゃんちーっとちょうだい |
海 | 競艇 | 今日海行くけ? |
うみっぺた | 海の近く | |
うむ | 化膿する | ほっぽっとくとうむに |
うむ | 蒸し暑い | |
うめる | ぬるくする | 風呂熱いでちーっとうめるか |
うら | 裏の家 | |
うら | 突端 | |
うらがあす | 裏返す | |
うらっかた | 裏の方 | うらっかたを掃いてくれるけ |
うらっぽ | 上のほうの先端 | うらっぽのほうの柿を取ってくりょ |
うら年 | 不作の年 | 豊作の年はあたり年 |
うろおぼえ | かすかな記憶 | |
うわっかあ | 表面・上部 | うわっかあのきたないのとっときな |
うわっぱり | 上に着る薄いコート | 夜冷えるといかんで うわっぱり持ってく |
うわばき | スリッパ | |
うんと | たくさん | 大きくならにゃいかんで うんと食べっせえ |
うんどうじょう | 校庭 | うんどうじょうに来なってゆってたに |
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あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わをん行
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