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お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします (本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。) |
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「サーカスのしろいうま」 | 石津ちひろ/作 | ささめやゆき/絵 | 小学館 | |
【2010年11月発行】 サーカスにはいったけど、何にも芸ができない男の子と白い馬。ところが、ある日、女の子が弾くやさしいバイオリンの音色をきくうち、男の子は澄んだ声で歌い、白い馬はステップをふみはじめました。正統派のストーリーだけど、変な説教臭さがなく、素直に“よかったね”と思える絵本。小学校の教科書に載っていてもいいようなお話。何年か後に読み返してもやっぱり“いいなあ”と思えるお話だと思います。 |
「りょうりをしてはいけないなべ」 | シゲタサヤカ/作 | 講談社 | |
【2010年8月発行】 料理中、突然、笑いだして中身を吐き出してしまう鍋。おまけにきらいなにんじんやエビはプッ、プッ、プッと吐き出してしまうのです。料理をさせないよう棚に並べておいても不敵な顔で口笛を吹いている鍋。でも、なぜか、この鍋にひかれてしまうのです。今までになかった作風の絵と、こんなのあり?と思うようなストーリーの新しい絵本。前作『まないたにりょうりをあげないこと』もお薦めです。 |
「どろんこのおともだち」 | バーバラ・マクリントック/作 | 福本友美子/訳 | ほるぷ出版 | |
【2010年10月発行】 ある日、シャーロットはおばさんからお人形をもらいました。けれどもシャーロットはどろんこ遊びや木登りが大好き。お人形はレースのたくさんついたドレスを着ていましたが、その日から、シャーロットと一緒にどろんこケーキを作ったり、ワゴンにのってレースに参加したりしました。人形の服は破れ、髪の毛はモジャモジャになりました。おばさんがこの人形をみたら何というか…。こんな子ども時代が過ごせるのはなんて幸せなんだろう!幸せな子ども時代を過ごした人も、そうでなかった人も、是非、読んでみてください。 |
「かあさんあひるのたび」 | エリック・バトゥー/作 | 広松由希子/絵 | 講談社 | |
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【2010年8月発行】 ある朝、かあさんあひるはこどもたちにいいました。「にもつをまとめて、たびにでよう。どこかに きっともっとずっとすてきなばしょがあるはずだもの」ひょこ ひょこ ひょこ・・・かあさんあひるとこどもたちはあるいていきます。そのうち6わのこどもは、それぞれ好きな場所を見つけてかあさんのもとから離れていきました。かあさんあひるは、1わであるきつづけます。「きっと もっと、きっと もっと・・・」やっとかあさんあひるはすてきな場所を見つけました。そして、いくつもの季節がながれ、ふたたびかあさんあひるはにぎやかな声にかこまれます。子どもの巣立ちは、うれしくて、さびしくて、そして幸せなもの。自分の人生を重ねてしまう絵本です。 |
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