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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています

お薦め その1 あるひ こねこね 高畠那生/作  長崎出版 

【2011年7月発行】
あるひ、宇宙人がやってきて、みんなで粘土細工をはじめました。“こねこねこねこね”…すると“ねこ”ができました。“ぬいぬいぬいぬい”とお裁縫をはじめると、“いぬ”ができました。“まくまくまくまく”とカーペットを巻いていくと“くま”ができました。こうして宇宙人たちはいろんなものをつくっていきました。そしてまた、次の惑星へと旅立っていきました。言葉遊びの楽しさとユーモアのセンスが感じられる絵本です。幼児から大人まで楽しめる絵本です。



お薦め その2 ひとりぼっちのかえる 興安/作 三木卓/文 こぐま社
【2011年6月発行】
おひさまがかえるくんにたずねました。「たった いっぴきでくらしていて さびしくはないのか?」かえるくんはこたえました。「はい、さびしくなんかありません」それは、おとうさんのようなおひさまに守られているから。やさしいおかあさんのような雨、ゆかいなおじさんのような地面…かえるくんはみんなの恵みをうけて育っていきます。興安さんの描くかえるくんの表情がとってもいい。山や草、岩などの自然の描写もすばらしい絵本です。すべての子どもたちにこのように育っていってほしいと願わずにいられません。


お薦め その3 フィオーラとふこうのまじょ たなか鮎子/作 講談社
【2011年5月発行】
ふこうのまじょに“しあわせの星”をとられてしまったフィオーラは、自分が災いをもたらすことを知り、愛する家族のもとを去っていきます。どこへいっても、フィオーラのまわりには不幸な出来事がおこりますが、最後にたどりついた、せんたく女のところでは親切にしてもらいます。そして、とうとうフィオーラはしあわせの星を取り戻しにまじょのお城へでかけていきます。どんな運命のもとでもあきらめないで、知恵と勇気で幸せを取り戻そうとするフィオーラに、子どもたちは自分を重ねて、フィオーラとともに冒険できることでしょう。このお話は「不幸な星の下の娘」(『みどりの小鳥―イタリア民話選』)を下敷きに創作されたものです。ぜひそちらも読んでみてください。


お薦め その3 みんなおおきくなるんだよ アン ロックウェル/さく ホリー ケラー/作 くろさわゆうこ/やく 福音館書店

【2011年4月発行】
しろいはなは、あまいしるがたっぷりのきいちごになり、たまごはこまどりになって歌を歌い、いもむしはちょうになってとんでいく。森にすむいきものはみんな姿をかえて育っていく。ぼくのちいさいおとうとはどんなふうになるのかな?きっとぼくみたいにおおきくなるんだ!生きものもじぶんも大きく育っていくんだという喜びにあふれた絵本です。






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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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