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今月のお薦め本です
お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします
本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。)
いろいろ取り揃えています

お薦め その1 商人とオウム ペルシャのおはなし ミーナ・ジャバアービン/作 ブルース・ホワットリー/絵 青山南/訳 光村教育図書 

【2012年1月発行】
 むかし、ペルシャの商人がお店でオウムをかっていました。このオウムのおかげでお店は大繁盛でしたが、オウムはふるさとのインドの森へ帰りたいと思っていました。ある日、商人はインドへ買い付けに行くことになり、家族の一人一人におみやげを約束しました。その時、オウムは商人に、森にいる仲間のオウムへの伝言をたのみました。さて、このオウム、自由になってインドへ帰ることができたのでしょうか・・・?
 作者はイランの出身で、ちいさい頃、父親から毎日この話を聞いていたそうです。調べてみると、実は、この話は13世紀のペルシャの詩人ルーミーが書いた詩だったそうです。



お薦め その2 滝のむこうの国  今昔物語絵本 ほりかわりまこ/作 偕成社
【2012年2月発行】
 今は昔、京の都にすんでいた権大納言は、山の中にある友だちの別荘へ遊びにいきました。庭の外へ出てはいけないと言われていたのに、おいしそうな桃があったので、つい、外へ出てしまいました。桃を食べると、今度はどこからかいい香りがしてきました。その香りに誘われて権大納言は山の奥へ歩いていきました。すると、おいしいお酒がわきでている泉がありました。権大納言がお酒を飲んでいると、おぼうさんがあれわれ、滝のむこうの国へ誘われ、そこへ足をふみ入れてしまいました。
 このお話は、今昔物語集の中のいくつかの説話に含まれるエピソードを元に、新たに絵本として創作されたものです。








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ゴメンください。 私、カルロロカルロと申します。

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