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お話サークルがらがらどんが、自信を持ってお薦めします (本の表紙絵の掲載は、出版社の了解済みです。) |
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「ショベルカーがやってきた!」 | スーザン・ステゴール/作 | 青山南/訳 | ほるぷ出版 | ||
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【2013年11月発行】 ショベルカーがやってきて、古い建物をこわし、ブルドーザーが土をならし、ミキサー車がコンクリートを流しこむ。トラック、クレーン車、ローラー…いろんな車がやってきて、新しい街ができました。そして引越しのトラックとここに住む人がやってきて新しい暮らしが始まります。働く車や工事の人たちがいきいきと描かれています。 |
「白い街あったかい雪」 | 鎌田實/文 | 小林豊/絵 | ポプラ社 | |||||
【2013年11月発行】 ベラルーシでアンドレイ君をうんで幸せな毎日をおくっていたお母さん。隣の国でおそろしい原子力発電所の事故があったのも知らず、雨の中をアンドレイ君と散歩をしていたお母さん。その後、アンドレイ君は重い病気になり、何も食べられなくなりました。そんなアンドレイ君が唯一食べたいといったのはパイナップル。そのパイナップルを手に入れるため、毎日マイナス20度の雪の中を歩き回った日本人の看護師さんがいました。このことがうわさになり、缶詰をもっている人が病院に届けてくれました。アンドレイ君はパイナップルを口にし、その後少しずつ元気になっていきました。しかし、病気が再発し14歳で亡くなってしまいます。絶望の中にいるお母さん。でもお母さんは言います。「言葉も歴史も文化も宗教も違う人びとが、アンドレイの命を助けてくれた。そのことは、絶望から希望へ私をかえてくれたのです。白い雪の中、息子のためにパイナップルを探してくれた日本人がいたことを、絶対に忘れません」 |
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